Amazon EC2でWordPress – SSH接続からWordPressのインストールまで
この記事は年前に書かれました。不適当な記述を含む場合がありますので、参考程度に留めてください。
どうもこんにちはToshikuraです。今回のTipsは【AWS Amazon EC2上でWordpressを動作させる方法 – SSHでの接続からWordpressのインストールまで】です。地味に忘れることがあるのでメモしておきます。前回記事ではまずAWS側の設定の記事を書きました。
目次
- EC2のインスタンス作成からMySQLの設定まで
- SSH接続からWordpressのインストールまで
- パーマリンクがうまく動作しない場合
- Amazon S3にメディア画像等の静的ファイルを設置する方法
1. SSHでのインスタンスへの接続
まずはインスタンスへの接続を行います。
1-1. キーペア(pem)のあるディレクトリへ移動とパーミッションの変更
ディレクトリは人それぞれかと思いますのでそれぞれのディレクトリに移動し、パーミッションを変更します。
cd ./desktop/
chmod 600 sample.pem
1-2. 接続
接続に関しては EC2管理画面 > 右クリック > 接続 からインスタンスへの接続を開き、例を確認・入力してください。
ssh -i “sample.pem” ec2-user@~~
接続後はアップデートを求められますので以下にてアップデートを行ってください。
$ sudo yum update
1-3. 各種インストール
このままですとまたPHPも入っていない状態ですので以下にてphp、mySQL、httpdをインストールし設定しておきます。
$ sudo yum -y install php mysql httpd
$ sudo service httpd start
$ sudo chkconfig httpd on
また必要に応じてPHP拡張をインストールします。php-mbstringが入っていないとWPMultibytePatchが動作しなかったり、gdが入ってないとログインキャプチャが使えなかったりします。
$ sudo yum -y install php-devel php-mysql php-mbstring php-gd
2. WordPressのインストール
ダウンロード
$ wget http://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz
展開
$ sudo tar zxvf latest-ja.tar.gz -C /var/www/html/
$ sudo chown -R apache /var/www/html/wordpress/
リネーム
$ sudo mv /var/www/html/wordpress /var/www/html/wp
3. WordPressへアクセス
ここまでで問題がなければいつものWordpress設定画面にアクセスできます。あとは前回記事にて設定したユーザー名・パスワード・ホスト名を記述して完了です。
以上です。